1歳の赤ちゃん連れで、蔵王から銀山温泉へ。
朝イチのロープウェイを楽しんだ後は、滝を眺めるお蕎麦ランチ、レトロな温泉街のカフェ、そして家族で癒やされる露天風呂。
最終日は山形駅で酒巡りと駅ナカグルメを楽しみ、3泊4日の東北旅をゆったり締めくくりました。
- 子連れにおすすめの銀山温泉で宿泊できるホテル・お宿を探している
- 赤ちゃん連れでも楽しめる銀山温泉の観光スポットはどこ?
- 銀山温泉街のランチやカフェ情報も知りたい
- 銀山温泉から山形駅から帰る旅程が気になる
Day1:宮城・松島編↓

Day2:蔵王・御釜編↓

Day3(午前):蔵王中央ロープウェイ編↓

3日目の午後に銀山温泉へ移動して1泊して、翌日山形新幹線で帰りました。
最後まで一気にご覧ください。
白銀の滝と白銀公園を歩く|滝見そばランチ
お昼ご飯は天童温泉や大石田駅周辺も候補にありましたが、この日の宿泊地である銀山温泉に行くことにしました。まずはホテルに駐車してから、銀山温泉街を散策に向かいます。

レトロ感たっぷりの風格のある建物、こちらのお宿も候補でした。今回宿泊した銀山荘とも姉妹店です。ほかに本館古勢起屋別館もあります。銀山温泉街の中央に位置しているので夜までどっぷり温泉街を楽しみたい方、夜のガス灯や木造旅館を楽しみたい方はこちらもおすすめです!

銀山温泉の温泉街はとってもコンパクトで道も細い。銀山温泉の温泉街は、橋の上には小さなテーブルや椅子が置かれ、足湯スポットも点在しています。兵庫県の有馬温泉や城崎温泉よりもかなり小規模です。そのため、銀山温泉の旅館は数ヶ月先まで埋まっていることもあるので、早めの予約がおすすめ。わたしは2ヶ月前に予約しましたが、それでもかなり埋まっていました!
白銀の滝を見ながら絶景ランチ「そば処 瀧見亭」

「白銀の滝」の前にある建物の「そば処 瀧見亭・瀧見館別邸」でお昼にすることにしました。
ラッキーなことに一番奥の半個室になっているお部屋で滝をみながら、人目を気にすることなくゆっくりランチをすることができました。そばアレルギーはなかったので、うどん好き(というか、ちゅるちゅる好き?)の子供もおそばを美味しそうに食べていました。

まさに滝の目の前の建物でした。こちらは「別邸 瀧見舘」ですが「滝と蕎麦の宿 瀧見舘」の方もお宿選びの候補に入れていたので、お昼ご飯だけでも楽しむことができてうれしかったです。
白銀公園の散策

街の奥には白銀の滝が流れ、四季を通じて写真映えする絶景ポイントです。
食後は白銀公園を散策。坑道跡を覗いてみたり、滝の上流も散策路が整備され登れるようになっているので、少し抱っこしてお散歩しました。
なこ坑道跡では、子どもの拳ほどの大きなカエルに遭遇!滝の上流も歩いて行けるので元気があればぜひ冒険してみてください〜!
レトロカフェ「伊豆の華」で甘味休憩


東北旅行3日目で旅の疲れもピークになってきました。散策の途中、橋を渡ってレトロな建物に吸い寄せられて「伊豆の華」へ。温泉街のほぼ中央に位置する立地がよいカフェで、2階へ急な階段を登って小上がりの畳のテーブル席につき、ほっこりすることができました。甘いものが体に沁みます。
銀山荘は温泉街を後にして5分ほど少し坂道を歩きます。
銀山温泉「銀山荘」に宿泊|家族で癒やしの露天風呂


お昼に荷物を置きにホテルに立ち寄った際、お宿に車を停めて荷物を運んでいると、ロビーのスタッフに車の駐車場は離れた場所にあるので案内すると言われ待っていると、ベビーカーの赤ちゃん連れということでホテルの前の駐車場に特別に停車させていただくことができました。
チェックイン前のお昼頃でしたがロビーで荷物を預かってくれるし、銀山荘は子連れに優しいお宿で嬉しい。
銀山荘のお部屋「半露天寝湯付客室」








ベッドも三人寝ても広々。荷物が多くてもウォークインクローゼットに全部置いて、お部屋を整った空間にしてくれます。
もちろんお部屋の温泉には何度も入りました。湯の花が浮いていて、ぬるめだったので長湯をしてしまいました。緑の渓谷を眺めて木の香りと湯気、静けさに包まれて、贅沢で上質な時間を過ごすことができました。
子連れに優しい!家族で入れる露天風呂
仙峡の宿 銀山荘の大浴場は、わたしたちが宿泊した際はベビーバスなどはなかったですが、おむつが取れていない子も一緒に入浴でき、露天風呂では立ち湯や寝湯があったりして家族一緒に楽しむことができます。渓谷ビューで緑の開放感のある景色でした。
子供ももともとお風呂がすきなので、お湯の中の腰掛け石を行ったり来たり歩いたり、立ち湯は抱っこして一緒に入り掴まり立ちをしていました。


オールインクルーシブで、温泉のあとにはお酒を飲みながら窓の外をみてバードウォッチングをしたり癒やされました。朝はパパと一緒に男湯へ温泉につかりにいきましたが、貸切状態だったようです。
銀山荘の食事






夕食は個室でゆったりと。朝食は大広間でした。バイキング形式のおかずもあり子供もすきなものを食べることができました。
予約の取れない宿!


山形駅で旅を締めくくる|酒巡りと駅ナカグルメ
最終日は山形駅へ。レンタカーを返却したあとは、また日本酒を飲める場所へ向かいます。山形駅周辺のベビーカー移動はエレベーター&フラットで楽々です。
やまがた酒巡り Chetto(霞城セントラル1F)


霞城セントラル1Fの「やまがた酒巡り Chetto」へ。霞城セントラルは子連れの方も多くちょうど家族向けのイベントも開催されていました。新潟県の越後湯沢駅にあるぽん酒館のように、コインで地酒を試飲できるカウンターがあります。


子供がベビーカーでおやつを食べて大人行くしている間に、大人は9種類ほど日本酒を飲みました。個性的な日本酒もあり楽しめました!オープンで、子連れでも気軽に立ち寄れる雰囲気でした。
東北旅行さいごの昼食
ランチは駅ビルで食べるか駅弁にするか、とくに決めていなかったのですが、同じフロアにある「ぱっぷや 霞城セントラル店」にタイミングよく入店できました。ぱっぷやは秋田のからあげ定食屋さん。一番奥のボックス席だったので、畳んでベビーカーを置かせていただきました。
子供の椅子や絵本なども置いてあり、ファミリーウェルカムな感じもあって子連れには安心です。定食やカレー、うどんなど種類も豊富で食べたいものが必ずあります。量が多く、価格はリーズナブルで、比内鶏のラーメンやからあげなど地鶏もいただくことができてご当地感もあり大満足でした。
山形駅直結のエスパルでお土産を購入


JR改札前の駅ビル、エスパル山形店2階の菓匠三全で「萩の月」「くるみゆべし」をお土産に、ずんだ茶寮のずんだシェイクを新幹線用に購入しました。そのまま新幹線の改札をとおり無事に乗車。



お土産は仙台に行ったら必ず食べたいとおもっていた萩の月!松島温泉の旅館のお部屋のお茶菓子で「杜のゆべし」をいただき、ゆべしも気に入り探していたので見つけて嬉しい!
菓匠三全は、東北土産とくに宮城仙台へいったならお土産におすすめです!卵感たっぷりふわふわの萩の月と、食感や歯応えがよくて美味しいくるみゆべし。また見かけたら食べたいな〜!
まとめ|銀山温泉で味わう静かな癒やしと家族時間


銀山温泉を出発してすぐ飲み物を買うために大正館へ寄りました。
銀山温泉の旅程スケジュール
3日目の午後
- 13:00〜 ホテルに車と荷物を置く
- 13:30〜14:00 そば
- 14:00〜15:00 白銀公園(白銀の滝・坑道跡)の散策
- 15:00〜15:30 伊豆の華
- 〜徒で旅館まで移動〜
- 16:00〜17:30 露天風呂・ウェルカムドリンク
- 17:30〜19:30 夕食(会場食)
4日目(最終日)
- 6:30 部屋風呂を堪能
- 7:00 朝食
- 8:30〜9:00 露天風呂を堪能
- 9:30 チェックアウト
- 〜車移動〜
- 9:50 大正館
- 〜車移動〜
- 11:00 山形駅でレンタカー返却
- 11:45〜12:00
- 12:00〜12:45 ぱっぷやランチ
- 12:45〜 エスパルでお土産購入
- 13:00〜 山形新幹線やまびこ乗車
赤ちゃん連れで東北旅行・銀山温泉を楽しもう
赤ちゃん連れのコツ
- 白銀公園はベビーカー不可(温泉街の道幅も狭いので抱っこ紐がおすすめ!)
- 紅葉〜雪景色の混雑を避けて、人の少ないシーズンオフが狙い目!
- 赤ちゃんウェルカムのお宿は2ヶ月前には予約しよう!
山形県の銀山温泉は、兵庫県の坂道の食べ歩き有馬温泉・浴衣で外湯めぐりの城崎温泉、群馬県の湯もみの草津温泉などと比べると圧倒的に小規模で静かです。「歩いて回るより、宿に泊まって過ごす」スタイルの温泉街です。
夏〜秋の銀山温泉は、赤ちゃん連れ・家族旅にはちょうどいいサイズ感で、人混みを避けてのんびり過ごしたい方に最適です。
Day1:宮城・松島編↓


Day2:蔵王・御釜編↓


Day3(午前):蔵王中央ロープウェイ編↓









