0歳児の赤ちゃんとの初めての旅行。行き先に悩んでいる方も多いのではないでしょうか？赤ちゃん連れだと荷物も多くなるし、周りに気を遣ってしまう…そんな不安がありますよね。どんなホテルを選んだらいいの？何を持っていったらいいの？と旅行へいくことも億劫になってしまいがち。
この記事では、初めての赤ちゃん連れ旅行に不安を感じているパパママに向けて、伊豆高原の花彩亭を選んだ理由や宿泊の実際を詳しくまとめています。
- 0歳児を連れて温泉デビューを考えている
- 荷物や寝かしつけが心配で、子連れ旅行を躊躇している
- ホテル・旅館はどうやって選ぶ？ウェルカムベビーの宿ってどうなの？
- 三世帯旅行や記念日旅行で失敗したくない
- 伊豆高原の花彩亭に実際に泊まった口コミ・レビューが知りたい
今回は、ミキハウス子育て総研認定の「ウェルカムベビーの宿」である伊豆高原の花彩亭（はないろてい）に、生後9ヶ月の赤ちゃんを連れて家族で宿泊しました。全室露天風呂付き客室＆1日2組限定という贅沢なプライベート空間で、赤ちゃんと一緒でも安心して過ごせた体験をレポートします。一度行ってみると、赤ちゃん連れ旅行の自信がつきます。
なこ0歳9ヶ月の赤ちゃんを連れて初めての温泉旅行。寝かしつけどうしよう、ご飯食べれるかな…。といろいろな不安がありましたが、思い切って行ってみて良かったです！！2Fに2部屋のみのそれぞれに露天風呂がついているため三世帯旅行で1棟貸切もぜひおすすめしたい！さらに1Fには内湯もあるので、赤ちゃんに露天風呂は寒い季節やまだ慣れていない方にもおすすめです。泊まったのは風が冷たい2月でした。
宿泊ホテルの選び方：花彩亭を選んだ理由
今回の宿を選んだ条件はこちら
・露天風呂付き客室もしくは貸切の家族風呂がある
・朝夕は部屋食もしくは個室食
・旅館（赤ちゃんがはいはいできる畳がいい）
・二間以上のお部屋（赤ちゃん寝かしつけのため）
記念すべきはじめての温泉は一緒に入りたい！ということで、部屋に露天風呂がある、もしくは貸切の家族風呂があることが第一条件でした。また、つかみ食べの時期でごはんを掴んで投げちゃうこともあったので、バイキングやレストランにも不安があり部屋食か個室食じゃないとなと思ったり、条件に当てはまるお宿を検索しまくりました。
初めての赤ちゃん連れ温泉旅行ということで、「とにかく赤ちゃんに優しい宿」を条件に探しました。花彩亭はミキハウスの「ウェルカムベビーのお宿」認定施設（静岡県では2施設目）で、赤ちゃん歓迎の設備やサービスが充実しているとのこと。さらに、以下のポイントが決め手になりました。
温泉付き客室＆貸切対応
全室に露天風呂が付いており、1日2組限定の小さなお宿なので他の宿泊客を気にせず過ごせる。赤ちゃんが泣いても周囲に迷惑をかけにくく、家族だけで貸切温泉を楽しめる点に惹かれました。
1階にキッズルーム、家族風呂、フロント、2階に2部屋のみなので1棟貸し切りをして例えば家族で１部屋、じいじばあばで１部屋の三世帯旅行にもおすすめです。三世帯旅行だと夜泣きや赤ちゃんのお世話もありお互い気を遣ってしまって、なかなかゆっくりできないこともありますが、花彩亭1日２組限定なので２部屋を貸し切ってしまえば各お部屋に露天風呂やシャワールーム、給湯スペースが完備されているのでそれぞれの時間も楽しむことができます。
食事が部屋食
夕食・朝食ともにお部屋でいただけるプランがあり、レストランに移動せずに済むため赤ちゃんの世話をしながらでもゆっくり食事を楽しめます。他のお客さんに気兼ねなく過ごせるのも◎。
わたしたちは部屋食のプランにしましたが、ヨーロッパ風のレストランのような窓際に2席しかない1階のテーブルのお席も素敵でした。
赤ちゃん用品フル完備
赤ちゃん向けの設備がすべて揃っていて荷物が少なく旅行できるのもウェルカムベビーの宿のメリットです。おむつ用ゴミ箱やベビーソープはもちろん、調乳ポットから離乳食、ベビーベッド・布団まで赤ちゃん向け設備がすべて揃っています。荷物を最小限にできるのは、親にとって大助かりです。
口コミ評価の高さ
楽天トラベルで花彩亭の口コミ評価をチェックしたところ、5点満点中総合評価が5.0（※宿泊当時）という驚異の満点評価でした！！実際に泊まった方のレビューでも「赤ちゃんグッズが充実していて荷物が少なくて済む」「食事がおいしくサービスも行き届いていた」など好評だったため、安心して予約を決めました。
こうした理由から、「これなら0歳児連れでも安心して旅行できそう！」と感じ、花彩亭への宿泊を決定しました。
花彩亭のお部屋：赤ちゃん連れに優しい客室
大室山を観光してからタクシーで向かいましたが、かなり入り組んだ場所にあるため、タクシーのおじさんも少し道に迷っていました。1棟の洋館風の建物がみえてきて、15時過ぎに花彩亭へ到着。直前に到着予定時間を電話で伝えていて、到着するとスタッフの方が笑顔で迎えてくださいました。さっそくお部屋に案内され、ウェルカムドリンクを頂きながら、説明を受けます。（なんとなんと、この日の予約は私たちの1組だけで完全に貸切状態でした）
通されたお部屋は、和室11畳・寝床5畳・露天付きテラス9畳「つばき」という和モダンなお部屋。琉球畳が敷かれた和室に低い座卓と座布団が配され、そのまま赤ちゃんをゴロンと寝かせても安心のフラットな造り。
娘を抱っこから下ろすと、さっそくつかまり立ちをして机を一周したりしていました。テーブルやテレビ台の角にはコーナーガードが付いていて、つかまり立ちをしはじめた赤ちゃんが転んでぶつかってしまっても怪我しないように配慮もしっかりされています。安全面への細やかな心遣いが感じられました。
奥にはソファのあるテラスがあり、その先に念願の専用露天風呂が付いています。
お部屋の広さは49㎡ほどあり、赤ちゃん連れには十分すぎる広さです。天井も高く開放感があります。多少の木造の梁の部分に古さがありますが、手入れが行き届いて味があってすてきでした。
部屋に入ると、既にいくつか赤ちゃんグッズが用意されていて安心しました！おむつやおしり拭き、手拭きシート、授乳ライト、授乳クッション、お昼寝用ふとんに掛け布団やシーツなど。大人用ベッドの頭側に横向きで、赤ちゃんベッドにしました。
花彩亭のアメニティ：赤ちゃんお世話グッズ勢揃い
お部屋のドアをあけてすぐ廊下のようになっていて、給湯スペース、洗面所とシャワーブースがあります。
給湯室スペースでは、エスプレッソマシーンが置いてあり、またコーヒーや紅茶のパックではノンカフェインがいくつか種類を選ぶことができ、こういった気遣いに心がほっこり嬉しくなりました。
そしてふすまを開いてお部屋になっているので、赤ちゃんがお部屋で寝ていてもコーヒーを淹れれたり洗い物ができたり、そしておむつ用の防臭ゴミ箱もお部屋の外におけるので匂いなどもまったく気になりません。
脱衣所スペースも広い。奥はシャワー部屋になっています。赤ちゃん用のスキンケアセット（ピジョンの低刺激のベビーソープやベビーローションなど）も用意されていました。赤ちゃん用の小さめタオルもあったり、バスタオルも十分すぎるほど補充してあるので体を冷やすことなく何回も露天風呂に入ることができます。お部屋との間に襖がありシャワーやドライヤーの音もあまり気になりませんでした。
花彩亭の温泉：貸切露天風呂&内湯で0歳児とゆったり入浴
花彩亭の最大の魅力は、なんと言ってもお部屋に付いている専用露天風呂です。私たちが泊まった「つばき」というお部屋には、ウッドデッキのテラスに石造りの露天風呂がありました。大人が足を伸ばしてもゆとりのあるサイズで、実際に家族3人で入っても余裕がある広さでした。
花彩亭では源泉かけ流しの温泉ですが、温度は事前に相談すれば赤ちゃんが入りやすい適温に調整しておいてくれます。娘も初めての温泉デビューとは思えないほどご機嫌で、親子3人でゆったりお湯に浸かることができました。周囲に他のお客さんがいない貸切状態なので、時間も他人に気を遣わず、好きなタイミングで何度でも入浴できるのは本当に快適！赤ちゃん連れとは思えない贅沢な温泉タイムを過ごせました。
家族風呂の内湯：当日予約して赤ちゃんだけ一足先に温泉
夕方、離乳食の前に赤ちゃんだけ1Fの家族風呂に入れて体を洗いました。部屋の露天風呂と同様にベビーバスやベビーソープなど必要なものが揃っています。おうち以外のはじめてのお風呂、ベビーバスに浮かんで気持ちよさそうでした。内湯の脱衣所は高さのある赤ちゃん用の台もおいてあり、お着替えさえやすくボディクリームも塗りやすかったです。
なこ夕食後に娘の体を洗うため家族風呂の内湯を予約しました。内湯はぬるめに設定してあったり、必要なものもすべてそろっているため赤ちゃんのはじめての温泉にもおすすめです。
お部屋の露天風呂：赤ちゃんとアヒルちゃんと一緒に家族で
湯上がりには、シャワーブースを通って洗面所&脱衣所へ移動ができますが、テラスから居間のドアもあけることができたのでバスタオルを準備して部屋を温めておいて、お湯からあがってすぐバスタオルにくるんで部屋でお着替えすることができました。おかげで体を冷やすことなくすぐに体を拭いてお着替えをすることができました。
夜は娘を寝かしつけてから大人だけ露天風呂を楽しみました。伊豆高原はとても静かで、すべての電気を消して空をのぞくとたくさんの星が綺麗にみえました！
なこ翌朝、娘は朝風呂で念願の家族で一緒に露天風呂に入りました。あひるさんのおもちゃも置いてあって、湯船に浮かべると目で追いかけて手を伸ばしたりしていました。
花彩亭の食事（部屋食）：月齢に合わせた離乳食対応
夕食と朝食は部屋食でお願いしました。チェックイン時に希望時間を聞いてくれ、赤ちゃんの就寝リズムに合わせ、夕食は赤ちゃんは17時半〜、大人は18時スタートに。先に離乳食を食べさせます。家でもだいたい17時夕飯、18時お風呂、19時就寝。旅行先でもなるべくルーチンを崩さないようにしたかったので、離乳食だけ17時半でお願いしました。
17:30〜月齢に合わせた離乳食対応
0歳児向けのお粥とお吸い物をいただきました。
赤ちゃん用の食事については、事前に離乳食が必要かどうか確認がありました。花彩亭では月齢に応じた市販ベビーフード各種を無料で用意してくれます。こうしたサービスがあると「もしもの時も安心」という保険になるのでありがたいですね。もちろん持参したベビーフードを温めてもらうことも可能です。
部屋食だとプライベート空間ということもあり、気兼ねなく赤ちゃんのリズムに合わせて寝かしつけることができるのでよかったです。その後の配膳も小声で説明をしていただいたり、気を遣っていただきました。
なこ写真を撮り忘れてしまいましたが、人参や大根などとても丁寧に細かくしてくださって美味しそうなお吸い物とお粥。手掴みがしたい時期でなかなかスプーンで食べてくれなかったため急遽バナナもいただきなんとか食べることができました。柔軟に対応していただいて本当にありがたかったです。
18:00〜部屋食で周りを気にせず絶品料理を堪能
そして、18時になり、お品書きとドリンクの説明があり、一品ずつお部屋まで運ばれてきます。夕食（和食会席コース）は品数も豊富で伊豆の海の幸・山の幸をふんだんに使った豪華な内容でした。
お料理は、とても美味しくこのお食事を食べにくるだけでも価値があるね〜と言いながら、2人で「美味しい！」連発でした。特に印象に残ったのは、栄螺の雲丹クリーム焼き、地元の新鮮なお刺身盛り合わせと尼鯛の松笠焼きです。松笠焼きはパリパリした食感が楽しく思い出に残る瞬間でした。
旬の素材が活かされていて、一品一品が丁寧に作られているのが分かりました。料理の美味しさは口コミでも評判でしたが、その通り期待を裏切らない内容でした。さらに部屋というリラックス空間のおかげで、美味しい料理を心置きなく楽しめたのが何よりのご馳走でした！
なこ花彩亭に泊まってよかったポイント：ご飯が美味しすぎる！
大人の朝食の品数が多いので赤ちゃんでも食べれそうなものを取り分けながら、離乳食もたくさん食べることができました。親も久々に2人でゆったり美味しい食事を堪能できました！夕食に続き朝食も和食の部屋食で、ボリューミーでとてもおいしい朝食でした。とくに卵かけごはんにもこだわっていて、何度かおかわりをしてしまいました。
寝かしつけ：赤ちゃんもぐっすり寝れた工夫
旅行中、一番気がかりなのが赤ちゃんの寝かしつけですよね。普段と違う環境で興奮したり、周囲の物音で起きてしまわないか心配でした。しかし花彩亭のお部屋には、寝かしつけに役立つ工夫がいくつもありました。
二間はないけど、絶妙な間取り
まず洗面所スペース・給湯スペースが、襖をあけて外にあるため生活音が薄れます。寝室スペースには持参したホワイトノイズマシーンを流しっぱなしにしておき、ロールカーテンを引いて暗くします。そして寝室と居間の間にお部屋に備え付けてあった空気洗浄機を設置（ホワイトノイズ効果がありそう）。
なこ普段は些細な音で起きてしまう娘なので不安でしたが、、、娘が寝た後も大人はウッドデッキのソファでくつろいだり、露天風呂に入ることができて久々にゆっくりすることができました。
調光機能付きの照明・ロールスクリーンカーテン
まず、和室部分の照明は調光機能付きでかなり暗く落とせます。寝る前の授乳タイムは照明を落として雰囲気を自宅に近づけ、いつものナイトルーティンを再現しました。
また寝るところにロールカーテンがあるのと、露天風呂のあるテラスの側にもロールカーテンがあるため、二重の遮光効果でお部屋をかなり暗くすることができました。実際、赤ちゃんはいつも通りの就寝時間にスッと寝付いてくれ、夜通しぐっすり休んでくれました。
なこ花彩亭に泊まって良かったポイント：ロールカーテン＆間接照明
娘は途中で眠たくなってきたので、部屋の照明を落としてロールカーテンをして、ホワイトノイズマシーンをつけて寝かしつけをおこないました。疲れていたのかすぐに寝ることができました。旅行先だとつい部屋が明るかったりして寝付けないこともありますが、ここでは自宅と同じような環境を作れたのが良かったです。
持って行って良かったもの：便利グッズで快適度アップ
今回は、事前に「これがあると便利！」と感じたものをいくつか持参しました。その中でも特に役立ったものを紹介します。この他、お気に入りのおもちゃやいつも使っているも持っていきました。花彩亭にもキッズルームがありおもちゃで遊ぶことや部屋に持っていくこともできましたが、知らない場所なのでやはり慣れたおもちゃがあると安心するようです。基本的な赤ちゃん用品は花彩亭で揃っているので、持参して良かったものは「普段使い慣れているグッズ」や「安心材料」でした。
ホワイトノイズマシーン：ねんねのお守りに！
旅行中は一番気がかりな寝かしつけ。赤ちゃんウェルカムなお宿でも、隣の部屋からほかの赤ちゃんの泣き声が聞こえることもあるとおもうので、お守り代わりにホワイトノイズマシーンを持っておくと安心です。また寝かしつけたあともお風呂に入ったりゆっくりできたので、雑音を消してくれるホワイトマシーンはあって正解でした。
離乳食ハサミ：赤ちゃんの食事のミカタ！
大人の料理を取り分けて赤ちゃんにあげる際に大活躍。ランチで回転寿司にいった際にはフォークで切りずらい納豆巻きもハサミでチョッキンして食べやすくしました！花彩亭は洗剤も置いてあり、哺乳瓶のほかにも持参した離乳食バサミ、食事用エプロン、スプーンなども軽く洗うことができました。
ベビーカー：移動がラクになる！
花彩亭館内はベビーカーを預けて抱っこやはいはいでしたが、観光や移動の際には長時間抱っこがきつくなることもあるためベビーカーがあるとやはり便利です。熱海から伊豆高原駅へ向かうキンメ列車の中ではベビーカーで寝てくれたり、観光の際にはベビーカーでスイスイと移動することができました。観光先ではどこへいってもファミリーや赤ちゃん連れに配慮がされていてエレベーターがあったりベビーカーを預けれたりしたので、ベビーカーがあっても移動しやすいかと思います。
抱っこ紐：リフトでは必須！
観光先でリフトやロープウェイに乗る際は、安全のため抱っこ紐必須ですよね。伊豆高原でも大室山のリフトに乗る際は、乗り口でベビーカー置き場に預けて抱っこ紐で乗りました。念の為100均で購入したロックチェーンを巻いておきました。また山頂は柵もなく強風が吹き荒れる中、1周したりするので腰に負担の少ない丈夫な抱っこ紐は必須かと思います。
アクセスは伊豆急リゾート21がおすすめ！普通運賃で観光列車気分を味わえる！
当日は電車で熱海駅〜伊豆高原駅向かいましたが、熱海乗り換えで偶然伊豆急リゾート21のキンメ列車に乗ることができラッキー！都内からだと「サフィール踊り子」の観光特急列車が人気ですが、新幹線などで熱海乗り換えの場合は時刻表を確認して、普通運賃で観光列車気分が味わえる「伊豆急リゾート21」に乗るのがおすすめです！
伊豆急リゾート21は黒船列車とキンメ列車の2種類あります。黒と赤のレトロなデザインでとっても素敵です。車両ごとにキンメをメインに各市町のPRのための内装デザインが異なっていて、車両接続部も賑やかで面白いです。伊東駅でもかなり降車するので、好きな席に移動してもいいかもしれません。
なこ全然混んでいなくて、出発直前でも海側の窓向きに横並びで座れる席に座ることができました！
【旅程サマリー】赤ちゃん連れ伊豆高原旅行
赤ちゃん連れの旅行だと、直前にオムツ替えやお着替えが必要になることもありますよね…！早めのお昼ご飯を目指すイメージで、余裕を持って出発します。
1日目（午前）：移動は伊豆急リゾート21がおすすめ！
熱海駅〜伊豆高原駅まで、伊豆急リゾート21キンメに乗車。途中の駅で降りたくなるほど、海岸がすごく綺麗で驚くこと間違いなし！
「回転寿司 花まる 伊豆高原店」でランチをしました。並ぶことなくボックスシートに案内され、ベビーチェアやスプーン・コップなども赤ちゃんグッズも用意いただきました！納豆巻きやうどんを食べることができました、少しお高めですがデザートにいちごもありパクパクたべていました…！
なこ回転寿司は赤ちゃん連れの外食ランチでおすすめです。赤ちゃん用品を用意しているところも多く、たまごやうどん、納豆巻きなど0歳児が食べられるごはんもわりと揃っていることが多いです！
1日目（午後）：大室山登山リフト
伊豆高原駅でランチをしたあと伊豆高原駅〜シャボテン公園までバスで向かい、大室山のリフトに乗車し山頂を30分ほど1周散策して、またリフトで下山後カフェでお茶をしました。
シャボテン公園で看板にかいてある電話番号に電話するとすぐにタクシーが来てくれました。15時過ぎに花彩亭へ到着。説明を受けて、すこしお部屋でゆっくりしてから、フロントの隣のダイニングルーム兼キッズルームで、ボールプールやおままごとをして遊ばせて、時間予約していた内風呂に入れて先に0歳児を洗いました。
離乳食を食べさせて、そのあと大人が夕食を食べている間に眠たくなって寝かしつけをしました。
大人時間。おとなりの寝室で寝ているので静かにゆっくり美味しいご飯をたべて、満天の星空の下で露天風呂につかったり、そして就寝。
2日目：帰りも黒船列車！
伊豆高原駅で降りたあとは、駅から歩いて10分ほどのテディベアミュージアムへいきスタジオジブリのとなりのトトロ展を観覧。
周辺にはいくつかランチができるレストランがいくつもありましたが、伊豆高原駅まで戻り定食を食べて帰りました。
帰りも偶然リゾート21に乗車できました！今回は黒船列車！また窓側を向いて海を見ながら帰ります。
また次行きたい周辺の観光スポット
- 城ヶ崎海岸
- 伊豆シャボテン公演
- 小室山
自然や絶景が好きな方は「城ヶ崎海岸」、動物と触れ合いたい方は「伊豆シャボテン公園」も周辺にあります。
大室山は「大室山登山リフト」で山頂へ行き1周20分程度歩いて、天気がよければ富士山や伊東の街も見渡すことができる360度パノラマが圧巻です。有料でアーチェリーを楽しむこともできます。
小室山の山頂はさらに小さく1周10分程度ですがおしゃれなカフェにデッキがあり犬連れの方にもおすすめです。下山しても広くて季節によってはツツジ園が開催されていたりもするため、長く滞在できそうです。どちらも行ったことがありますが、大室山は混雑していて小室山は空いていて穴場な印象です！
まとめ：花彩亭は赤ちゃん連れ温泉デビューにおすすめ！
伊豆高原の花彩亭に0歳児と宿泊した体験をレポートしましたが、結果として「赤ちゃん連れでもここまで快適に旅ができるんだ！」と感動する滞在となりました。初めての子連れ旅行で不安もありましたが、花彩亭ならではの行き届いたサービスと設備のおかげで、大人も子どももリラックスして楽しむことができました。
子どもが生まれる前は、秘境や非日常などの言葉にも魅力を感じてよく温泉旅行を計画していました。臨月手前の真冬にも旅行へいってしまうほど、旅好きの夫婦でしたが産後は育児に追われて旅行なんてなかなか考えられず。もちろん、赤ちゃんとの暮らしは大変さと幸せとの隣り合わせなのだけど、繰り返しの毎日、なんのために頑張っているのか、、、とおもったときに、思い出をつくらねば！旅行へいかなければ！という気持ちになり、まずは近場で子連れ旅行を計画することにしました。場所は、電車で行ける場所がよかったので何度か訪れたことがあって人が少なく静かで大好きなところ、静岡県の伊豆、伊東で探しました。
初めての0歳児との温泉旅行をどこにしようか迷っている方は、ぜひ花彩亭を候補に入れてみてください。赤ちゃん連れでも妥協せず、むしろ赤ちゃんがいるからこそ味わえる幸せな時間を提供してくれる、素敵なお宿でした。きっと家族の思い出に残る最高の旅行になるはずですよ！
特におすすめしたいのは、「赤ちゃんの温泉デビューをしたいご家族」や「荷物や周囲への気遣いを減らしてゆっくり旅行を楽しみたいパパママ」です。ウェルカムベビーのお宿認定だけあって、生後間もない赤ちゃんから幼児まで安心して過ごせる工夫が満載なので、育児に奮闘中のご家族のリフレッシュ旅行にぴったりだと感じました。
また、1日2組限定というプライベート感は、記念日や三世代旅行にも最適です。実際、他の口コミでは両親や祖父母を連れて三世代で貸切利用した方もおり、広い和室と充実設備で皆が満足できたとの声もありました。赤ちゃんのお宮参り後のお祝い旅行や、1歳のお誕生日旅行（※一升餅プランもあるようです）など、特別なシーンにも良さそうです。
